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女王

この世界最大の国、黄国の女王。即位時に個を捨ててただ国のために、と
名前を捨てたという。そのため、誰も彼女の名前を知らない。冥高神は知っている
のかもしれないが、彼女の意志を尊重し、けして口にはしない。
そのような志を抱いて即位した割に、四将には我がまま放題である。特に羅砂に
対しては子供のような態度で接することがある。

時々宮廷を抜け出しては国内を見て回り、そこかしこに平民の友人がいるらしい。
外では誰も彼女を女王と知らないようだ。羅砂はそのことを知っており、毎回
万が一何かあったらと気が気ではないとか。しかし、女王が良い王であろうと
しているのはよく理解しているのであまりきつくも言えず、頭痛の種と化している。

実は舞いや音楽を好み、自身もかなりの腕前だったらしいが即位してからは
人前で披露したことはない。したことがあるとすれば、冥高神の前だけだろう。