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羅砂

黄国(おうこく)四将筆頭、三瞳(みどう)。つまりは国の偉い人。女王の次。
額にあるのは瞳ではなく、 歴代三瞳の知識が全て蓄積されている珠。
瞳のように見えることから三瞳と呼ばれる。現役三瞳の力が衰える頃、
国で最も力の強い者が選ばれる。宮殿に入り、正式に三瞳としての役職に
就くと年を取らなくなる。役を解かれると緩やかに年をとり、普通に死んでいく。
それは他の四将も同じ。三瞳の最も重要な役割は、予言と蓄積された知識
からの的確な状況判断による国の統治。そのため、四将の筆頭になっている。

幼馴染の夜摩と共に四将をつとめている。知人同士が四将に入るのは
希有な例。幼い頃に、当時の三瞳が自らの力の衰えを察して迎え入れられた。
だが実際に役に就いたのはそれから10年後だった。三瞳はその
能力の特殊性のため、他の四将 と違いよくこのようなことが起こるという。
そのことに対して、彼女自身は何も思っていないが、夜摩は不憫に思っている。
性格は常に周囲に気を配り、他人を優先させるタイプ。それは幼くして
宮廷に入り大人たちの間で権力争いなどを見てきたことによる。
本当に信頼できると判断するまでは絶対に本音を語らない。役職と
あいまって、宮廷の人間からはそのために少し距離を置かれており、
かなり損をしている。 よく宮廷の中の花壇の手入れをしているが、
その時間が最も好き。

夜摩とはただの幼馴染ではなく、実はそういう仲だったりする。
本人たちは隠しているつもりだが、国中にばれている。聡明なのに
何故か羅砂はそのことに気付いていない。